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『SPA!』2007年12月18日号 [2007/12]

2007年12月12日水曜日。
本日のニュース。橋本徹弁護士、大阪府知事選に立候補表明。

自分の書いたブログを読み返してみると、
意味不明っていうか、何を書こうとしているのか自分でもわからないままに
書いてしまっているのがわかる。
ま、それはそれでいいのだろうが、世間のブログを書いている人たちは
その辺のなんていうの、「あー、何なんだこれは俺は私は」みたいな
気持ちとどう対面してるんだろう?

『SPA!』2007年12月18日号
◆特集「[会社の横暴]に逆ギレする方法」
★女が望む[愛のあるSEX]の正体
●[料理ができる男=最強]は本当だった!

たぶん今、日本で一番売れている男性雑誌だと思うのだが、
もしそうだとすると、
「そんなに今の男たちは勉強したいのか!?」
という疑問というか、感想というか、うーむ…という気分に支配されてしまう。

この雑誌は講座というか、講義というか、テキストというか、
とにかく“教科書”なのだ。
みうらじゅんとリリーフランキーがグラビアの見方を講義すれば、
田中康夫が現代社会の問題点について日記形式で語りまくる。
その科目は、政治からキャバクラ、映画に車にSEXと多種多様で、
すべての題材を網羅しようという意気込みがある。

で、我々学生たちは自分の取りたい授業を取り、
あるいはその講義を聴きたいと思う教師の話を聞くかように
雑誌のページをめくっていくわけだが……
俺にとって問題は、2時間かけて雑誌を見、つまりはその授業を受けたにもかかわらず、
何にも身についてない感じがすることなのだ。
だってさ、ホントの学校だと、授業をいっしょに受けてる友達がいたりして、
いっしょに学んでいってることの確認ができるじゃない。
例えば特集2の「愛あるSEX」の話も、
いろんな人のコメントは出てくるのだけれど、
編集部もしくはライターの感想や気持ちや驚き、
「え、そうなの!? 知らなかった! 勉強になったな今日はー」
みたいな要素がないので、中身はどうあれ
「なんかずいぶんつまらない講義だったな…」
と一人つぶやきながら教室を出る、しかない感じなのだ。

学習の場ですから、別に友達がいなくたっていいんですけど、
もう少し授業を受ける楽しさを教えてくれないと、やっぱ欠席しちゃうかな。
別に単位取れなくてもいいし。
あとはもっと面白い先生を用意してよと他人のせいにしたくなったり。

あ、こんなこと書いてるから学校を卒業できなかったんだなと今思った。


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