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『月刊少年マガジン』 [2008/06]

2008年6月14日土曜日。
本日、というかこれからのニュース。
都営地下鉄副都心線が今日開業する。
TVの『タモリ倶楽部』にまた鉄な人たちが集合して、電車に先乗りして盛り上がっている。

getsumaga.jpg
『月刊少年マガジン』2008年7月特大号 440円

持たずに乗って90.4kg。
持って乗ったら91.8kg。
うちの体重計が正しければ、『月刊少年マガジン』の重さは1.4kgである。
ちなみに厚さは4.4cm。
860ページの激アツ激重漫画雑誌である。

とはいえ、読むのにそんなに時間はかからない。
ひとコマひとコマがでかいので。
ネーム(セリフ)も少ないし。
でも、持ってると手が疲れるので、一日じゃ最後まで読めなかった。
『BECK』の真似してギターを弾いたり、
『なんと孫六』を見習って豪速球を投げたりして
手首を鍛える必要があるのかもしれない。

なんといっても今号の目玉は『BECK』の最終回。
1999年に始まって2008年、ついに大団円を迎えた。
実は久しぶりに読むんでちょっとドキドキしたが、登場人物たちにお変わりなく、
とっても安心して完結を楽しめた。

いやホント、こういう漫画の完結って久しぶり。
最後のステージ。
主人公・コユキが仲間との思い出を一人一人回想で振り返っていく。
コピー原稿が逆にうれしい。
そして最後の歌。歌う観客の見開き。
一生忘れないこの日。で、また歩き出す。
スタッフクレジット。

べつに劇的な感動があるわけじゃあないんだけど、
その幸せを味わいたくて、
何度も頭から読んでしまいました。

「漫画って、ホントいいもんですねえ。それじゃあまた、単行本で」

6月10日に亡くなった水野晴郎の顔が浮かんだ。
タモリたちは<シベリア超特急>には乗ってみたくないのだろうか?


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