藤田俊哉『日記』 [2009/10]
カーカーカー、カニカニカニ。
2歳2ヶ月の次男を連れて井の頭動物園に行った。
2時間ほどかけて一回りしてきて、
入り口近くの売店で、子供の昼飯を買う。
カニパン100円。
ドーナツ40円。
ウルトラマングミ100円。
ドーナツとカニパン一匹半を食べたところで、
時間がなくなったので、
足が4本残ったカニパンを次男に持たせて出口へ歩く。
「カー」
振り返ると、
次男が唖然とした顔で立ち尽くしている。
その1メートル横で、
カラスが半身のカニパンをくわえている。
手から奪われたのだ。
バサバサバサバサ。
他のカラスがやってきたとたん、逃げていく盗人カラス。
怒りとショックと悔しさで泣き出す次男。
「カーカーが! カニカニを!」
日本人のサッカー選手の中で、
一番好きなミッドフィルダーは、ジュビロ磐田時代の藤田俊哉だった。
冬に手袋をしてプレーしている姿は
なんとなくミッキーマウスに似ていて、
テレビを見ながら「お、ねずみ、すげえ!」と叫んだりしていた。
その藤田俊哉は今年から、
ロアッソ熊本でプレーしている。
2004年から書かれているブログを読んでいると、
プレー自体を描いているわけではないのに、
なぜか目の前にグラウンドが広がってくる。
息子さんよ、
カラスにカニパン獲られたからって
いつまでも泣いている場合ではない。
インターセプトされたら取り返しに走るのだ。
隣りには福西と名波が走っている。
前には中山と高原が待っている。
メソメソしてるとドゥンガに怒鳴られるぞ。
2歳2ヶ月の次男を連れて井の頭動物園に行った。
2時間ほどかけて一回りしてきて、
入り口近くの売店で、子供の昼飯を買う。
カニパン100円。
ドーナツ40円。
ウルトラマングミ100円。
ドーナツとカニパン一匹半を食べたところで、
時間がなくなったので、
足が4本残ったカニパンを次男に持たせて出口へ歩く。
「カー」
振り返ると、
次男が唖然とした顔で立ち尽くしている。
その1メートル横で、
カラスが半身のカニパンをくわえている。
手から奪われたのだ。
バサバサバサバサ。
他のカラスがやってきたとたん、逃げていく盗人カラス。
怒りとショックと悔しさで泣き出す次男。
「カーカーが! カニカニを!」
日本人のサッカー選手の中で、
一番好きなミッドフィルダーは、ジュビロ磐田時代の藤田俊哉だった。
冬に手袋をしてプレーしている姿は
なんとなくミッキーマウスに似ていて、
テレビを見ながら「お、ねずみ、すげえ!」と叫んだりしていた。
その藤田俊哉は今年から、
ロアッソ熊本でプレーしている。
2004年から書かれているブログを読んでいると、
プレー自体を描いているわけではないのに、
なぜか目の前にグラウンドが広がってくる。
息子さんよ、
カラスにカニパン獲られたからって
いつまでも泣いている場合ではない。
インターセプトされたら取り返しに走るのだ。
隣りには福西と名波が走っている。
前には中山と高原が待っている。
メソメソしてるとドゥンガに怒鳴られるぞ。
2009-10-23 01:40
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コメント(2)
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>インターセプトされたら取り返しに走るのだ。
ギャハハハ、、、大笑いしました。
by Alc.Hiro (2009-10-23 10:34)
わろた。
やられたら、やりかえすのだ、おとこならぁ。がんばれ!
おうえんするぞ。
by suke (2009-10-24 21:34)