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『CUT』 [2010/04]

ゴールデンウィーク初日、
三鷹へ行ったついでに、
『江ぐち』のあった場所をのぞいてみる。
matsubokkuri.jpg
明日、5月1日に、
後継ラーメン屋が開店するらしい。
『中華そば みたか』。

『怪物くん』の表紙がカッコいい!
『ロッキング・オン』が出している文化系インタビュー雑誌、
『CUT』を買って読んだ。定価は690円。
藤子不二雄A特集だった。

ショックだった。
読んでいて辛いのだ。
それは、雑誌のせいではなく、読者である俺のせい。
すごく簡単に言うと、俺には難しくって、
読んでいると疲れてしまい、集中力が続かないのだ。

書いてある内容が難しいのではない。
使っている言葉とかでもない。
入り口がわからないからだ。
で、出口も見えないからだ。
年をとったのだろうか?

精神的に若い読者なら、“好奇心”や“向上心”という武器を手に、
わかりやすい入り口がなくても記事の中に入っていける。
で、記事という“迷宮”を面白がりながら探検してくぐり抜けて、
読み終わって出口を出る時には、
なんらかの宝物を自分の中に見つけるのだ。

ところがどっこい、俺の場合。

ああ、おなかすいた、ラーメン食べたい、今日は醤油だ、
知らない店だけれど思い切って入ってみよう!
という入り口と、

ああ、美味しかった、また来ようかな、
でもちょっと重いから一年後って感じかな!
というような出口、

そういう超わかりやすいバカみたいな感情や気持ちが見えてこないと
最後までラーメンが食べられなくなっているのだ。
45歳の春だから。

あと、たぶんクルマを乗るようになったから。
それに、子供といっしょにいすぎるから。

『中華そば みたか』にチャシュー皿はあるだろうか?
ああはやく、明日にならねえかなー。




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