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『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』 [2010/05]

二日続けて映画を観に行く。
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月曜日は『超・電王トリロジー』の1、
火曜日は『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』。

電王映画3本連続公開その一は、
ゼロノスこと桜井優斗と、良太郎のおねえちゃんのラブストーリー。
子供がいっぱい観に来ていたが、
彼らにはまるでピンとこないだろう感じの物語。
電王製作サイド、ちょっといい気になって油断してないか?

それでもウチの息子たちは、
モモタロスと佐藤健ではない良太郎と豚のイマジンが
タマキンを押さえてぴょんぴょん跳ねるところには大ウケだった。

ジョニー・トー監督の香港ノワール、観たのはこれで3作目。
『エレクション 黒社会』はしびれて、
『エグザイル 絆』は全然ダメだった。

今回のは、そのどちらでもなく、普通に面白かった。
復讐を誓った老フランス人親父と殺し屋三人組の物語。
ま、物語というような物語はないのだが。

愚直な男たちが、
愚直さを武器に戦って、
愚直に笑うまでの話。

ここまであからさまにしなくてもいいのだが、
それでも愚直さというのはやっぱり魅力がある。

死ぬほど愚かでまっすぐ。

だからみんな、電王のモモタロスたちが大好きなのだ。

『冷たい雨』の殺し屋三人組のうち一人は、
若い頃の蟹江敬三で、
もう一人はヒゲの生えた伊集院光。
いつの間に、香港映画に出ていたんだ!
とビックリした、
としても、
そういうのは愚直とは言わないってば。

とか考えながら愚直な馬を探してしまうダービー4日前。





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