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ポケモンスタンプラリー [2008/07]

ヒマだったので、
昔から気になっていた
『ポケモンスタンプラリー』に長男と参加した。

まず、吉祥寺で最初のポケモンゲット(スタンプを押すこと)!
続いて三鷹へ。
今度は反対に戻って高円寺。
代々木から秋葉原。
もう一回戻って千駄ヶ谷。
6つのポケモンをゲットしたところで
新宿にてゴール!!

ピカチュウのサンバイザーと、
首から下げるストラップと、
ポケモン手帳(95匹全部集めるためのもの)を長男がもらっていた。

JR中、小さなピカチュウだらけだった。
ま、ピカチュウはもともと小さいんだけど。

pokemon.jpg
でもまあやっぱり用意されているイベントなんで、
なんとなく満足感が足りなかったんだけど。

午後、近くの井の頭公園分園で、
小1と年中さんくらいの昆虫好き兄妹に会って、
カブトムシの死骸とか見せてもらって、
セミの抜け殻を集めたりしているうちに、
クヌギの根元の土の中に半分隠れている
カブトムシのメスの立派なやつを見つけた。
長男を呼んで、掘り出させて、
昆虫好き兄妹にあげて、やっと十二分な満足感を得た。

心の中で「ゲットだぜ~」と何度も叫んでいました。



『月刊サンデーGX』 [2008/07]

2008年7月28日月曜日。
一昨日のニュース。日大鶴ヶ丘高校が夏の甲子園出場を決める。
明治大学和泉校舎に近いし、
雑誌の撮影でも教室を借りたことがあるし、
なんか地元な感じでうれしい。試合を甲子園に見に行きたい。

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『月刊サンデーGX(ジェネックス)』2008年8月号 500円 小学館

2008年8月号で、創刊8周年記念号だそうである。
8が三つも並んでいてうれしい。
高校の時、サッカーの部活でもらった背番号が8だったので、以来、8が好き。

「世界観」という言葉がありますよね。
で、この言葉には二つの意味があって。使い方というか。

一つは、ま、これが本来の使い方なんだろうけど、
「現実の世界の見方、社会のとらえ方」という意味。
「社長の持つ新しい世界観が、企業を成功に導いた」みたいな。

もう一個が今よく使われるやつで、
「物語などの舞台設定」を全般的に語るための言葉。
「俺、このアニメの世界観が好きなんだよね」とか
「いままでにない世界観を実現した新世代ゲーム」とかのやつ。

ぜんぜん違う方向の二つの言葉なんだけど、
この『サンデーGX』を皇居の横に座って読んでるとき思ったのが、

漫画家が持ってる“現実に対する世界観”と
作品の中で描いている“物語の世界観”が
一致したり、重なっているように感じられないと
俺にとっては漫画って面白くないんだなっていうこと。
はたと思った。

たまたまなんだけど、
巻頭で『素晴らしき世界』を描いている浅野いにおさんと
その次に載ってる『新・吼えよペン』を描いている島本和彦さんには
取材で会ったことがあって。

ああ、漫画通りの人なんだなって。
彼らが見ている世界と、描いている世界が
しっくり向かい合せの鏡になっているというか。
だから面白いなって思ったんだけど。
漫画も本人も。

で、今日のポイントはその次に掲載されている
『ブラック・ラグーン』という作品。

初めて読んだんだけど、
とにかくいっぱい登場人物がいるらしく、
しかも頭から終わりまでドンパチ戦闘アクションシーンなんで、
いったいどんな物語なのか、
どんなキャラクターがどう活躍しているのか、
初めて読んだ俺には超ちんぷんかんぷん。

だけど、なのに、なんだか面白い。
この作品を描いている広江礼威さんという人が
普段から見ている“現実の世界”がなんとなくだけど伝わってくるから。
たぶん。
「銃器が本当に好きなんだろうな…」という以外の部分で。

たった一話しか読んでなくていろいろ言っちゃいけないんだけど。
すっごく混んでいる巨大な寿司屋で、
大勢の客、
しかも恐そうな客がバンバン頼む注文をはじからすちゃすちゃと握っていき、
お会計の時にはどう暗記してどう暗算したのか、
「2850円になります」とさらっと言うような、
そんなカッコいい寿司屋にいっしょに行ってみたいと思いました。

最近の漫画、特にファンタジー系の漫画を読んでると、
無理やり創り出した世界観を説明することに
とにかく一所懸命になってる漫画にしょっちゅう出くわして、
何が描きたいのかわからなくなってて、こりゃ読んでるほうもつらいよ、
なんてことが多くって。

だったら作品の世界観とかは思い切って忘れちゃって、
自分の世界観をどう伝えるかで勝負してみればって、
勝手なこと言ってますが、んなこと思ってて。

『ブラック・ラグーン』を3回くらい読んで、
そのあと『新・吼えよペン』をもう一度読んで、
その辺の気持ちを再確認しました。

とか言いながら、
18年ぶりの甲子園出場となる日鶴が、
甲子園に棲む魔物というか雰囲気に飲まれまくって、
自分たちのプレーを全然できなくて、
負けて泣いちゃうシーンとか、実は見たい気もしてます。


夏休みの終わりと『SKYWARD』 [2008/07]

2008年7月24日木曜日。
夏休み最終日。というか帰ってくる日。

kuwagata.jpg

24日午前0時半ごろ。
地震が十勝川温泉の宿も揺らす。
岩手県沿岸北部を震源とする地震。
震度6強のところもあった。
スタンドだけが点いた温泉の部屋で、
家族いっしょにいることの頼もしさを感じる。
と同時に、
もしかしたら明日は飛行機が飛ばなくて帰れなくて、
夏休みが延びるかも……
と不謹慎な考えも頭をよぎる。

結局、翌昼、帯広から飛行機で帰ってくる。
その中で、もうすぐ1歳になる
まるで言うことをきかない次男の相手をしながら読んだのが、

『SKYWARD』2008年7月号。
JALの機内誌である。

今号の特集は、
「サンフランシスコ」
「中国」
「愛媛・松山」
とわりと心惹かれるテーマなのだが、
この雑誌がどうも心に入ってこない。
べつにANAの『翼の王国』を贔屓するつもりはないのだが、
比べてみて、ぐっと面白くない。

デザインがいまいちとか、
やたらワールドワイドに記事を広げすぎだとか、
著名人の持ってき方が鼻につくとか、
まあ理由を探せば何点か見つけることもできるのだが、
たぶん、そんなことじゃないと思う。

わくわくするような、不安になるような、そわそわするような、
そういう旅心を邪魔するのだ。
何が起こるかわからない感じ、
もしかしたら乗ってる飛行機が落ちちゃうかもしれないとか、
着陸したらどんなにおいがするんだろうとか、
もう家には帰らないのかもしれないとか、
そういう気分を許さない気配が感じられるのだ。
JALのスカイワードには。

釧路から帯広という7日間の休みの間に思ったこと。

雑誌なんてホントに要らないんだなあ。

うまいもんと、妙な形の生き物と自然と、変な友人がいれば、
それでお腹一杯で毎日は終わってしまう。
実を言えば、小さな子供がいるだけで普段の毎日もお腹一杯なんだけど。

だけどそれでも雑誌を開く。
確定していない自分の姿を見つけたくて。
旅に出るように。

旅なんてホントに要らないんだけど、
行かないとホラ、足元ばっかり見て暗い顔つきになっちゃうでしょ、俺たちって。

というわけで旅したクワガタ二匹も無事に羽田に到着。

東京のあまりの暑さにびっくり。
迫りくる仕事の量にもぐったり。
しているわけにもいかないので子供を寝かせて仕事仕事。

次の夏休みはいつにしよっかなー。



ポニョクワガタ [2008/07]

夏休み六日目。

北海道は大雨。
でも、チェックアウトの時にはやんでくれて。
藤丸で余市産の大粒サクランボ「南陽」をつまみ、
駅前の食堂「ふじもり」でラーメンとエビフライ定食。
水が四杯出てきたと思ったら、
すぐさま人数分のメロンソーダ四杯が出てきてびっくり。
最後には大人分のお茶も出てきて、テーブルは飲み物だらけ。
帯広では普通のこと、なわけないか。

で、映画「崖の上のポニョ」を観る。
旅先で映画を観るのが好きなのだ。
理由はないけど。

「ポニョ」は、三鷹のジブリでやってる短編の長い版。
言い方は変だけど、そんな感じ。
手作りな感じが観客を物語に誘い込む。
五歳の男の子が主人公で、俺の場合それだけで泣けるのだが。

「この主人公みたいなイイ子に、俺がなるわけないじゃん!」

隣で観ていたもうすぐ四歳になる長男の横顔がそう語りかけていた。

映画館を出るとすっかり晴れ。
十勝川温泉へ。

夜、宿に友人が訪ねてきて、長男と俺を車に乗せて、
霧の中、士幌川沿いのでこぼこ道へ。

樹液が流れる謎の木、クワガタ発見。

長男、生まれて初めてのクワガタ捕獲。
ミヤマのオス二匹に、メス二匹。
女の子になったポニョみたいにはしゃぎながら、ホテルの人に自慢する。

足が一本とれてる小さいオスと、メス一匹は逃がして、
残り二匹のつがいは明日飛行機でいっしょに東京へ。
東京に着くまで生きてるといいな。
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 [2008/07]

夏休み五日目。

朝から雨なので、今日は一日帯広の町をぶらぶら。

長崎屋、駅ビル・エスタ帯広の菓子店、藤丸百貨店、などをぐるぐる。
二日連続の六花亭本店ではお姉さんに顔を覚えられてしまい、
風呂敷をもらう。

豚丼は、はげ天長崎屋店で。
かま栄のチーズ巻きとゆず天。
いちごモンブランに生チョコサンドは「ありがとう」というお店。
たい焼きは十勝産のクリームチーズ入り。
裂けるモッツアレラ。
「のんびり屋」のパン。
で、夕飯は平和園で焼肉。

待望のサガリとジンギスカンをガツガツ食う。
十勝ワイン・トカップで流し込む。

帯広の駅前市街地は、他の地方都市同様に元気がない感じがする。
のだが、不貞腐れた感じは全然しない。
農業と畜産の地域で、地に足が着いている、から?
厳寒の冬には冬眠してるので、夏にしょぼくれてなんていられないから?

ばんえい競馬も地元の客が戻りつつあるらしい。

インデアンカレーがあるから大丈夫、そう願う。
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夏休み四日目 [2008/07]

動物の日。

おびひろ動物園へ。
トラがいい。表情がすごくよく見える。
アカカンガルーは相変わらず人間をバカにしている感じがたまらない。
一回百円のゴーカートはくせになりそう。

帯広競馬場へ。
二回目の挑戦だが、今回も当たらず。
いつか的中するまで、毎年帯広に来るってことで。
子供はばんばのスター、リッキーに乗せてもらって大喜び。

初めての競馬で万馬券を当てた友人のおごりで肉を買って食べる。
地元十勝牛、中札内の鶏、ホエー豚、うまし。

朝から晩まで動物満喫デー。
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夏休み三日目 [2008/07]

釧路湿原の宿から、帯広へ。

スーパーおおぞらは先頭車両から前が見えて、運転士気分。

帯広では、井の頭から三年くらい前に帰郷した友人の家でごちそうになる。

家の中で七輪焼き、あーんどスイカ割り。
そういうものだと、子供に植え付ける絶好のチャンス。
いつまで嘘をつき続けられるのだろうか?

秋刀魚、ズッキーニがうまかった。
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釧路湿原 [2008/07]

夏休み二日目。

カヌーに乗って、露天風呂に入って、
湖に向かって石を投げて届かず、また温泉に入って、
ビールと缶チューハイを飲む。

水っぽい一日で見たもの。

アオサギ、トンビ、カワセミ、オジロワシ、鹿、鴨の親子、
クワガタのメス、でかいアリ、謎の甲虫の尻、
二匹の蛇、オレンジの蜘蛛、トカラ山羊、リス、雀、ウズラ、
ワカサギに飛び付く水槽のアロワナ。

オオクワガタを見てえなあ。
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夏休み [2008/07]

2008年7月18日金曜日。
今日からひと足早く夏休み。

吉祥寺から中央線。
神田から山手線。
浜松町から東京モノレール。
羽田空港から飛行機。
釧路空港からバス。
釧路駅から釧網本線。
塘路駅からロッジの人のワゴン車に乗って、
釧路湿原の小さな宿に着く。

野茂英雄が引退宣言をした。
西武球場で見た清原和博との対決を思い出す。
外野席からなのに二人の気迫と情熱が感じられた。

両手を天に突き刺すように上げる野茂。
それに反応して清原の構えが大きくなる。
マウンドの上にできた人間の塔。
待ち構える怪物の巨像。

野茂の左足の膝が、外野のこちらを威嚇するように向き、
一瞬止まってボールが発射する。

ストレート。

ただ体が反応しただけのように、
というより心の熱に心の熱が飛びついたように、
清原がバットを振りぬく。
ホームラン。

そして次の対決、
空振りで三振に取った野茂が空を見上げる。

フォークボールだった。

体全体からあんなに無念さを発している人間を見たことがない。
もちろん、三振に取った野茂のほうだ。

野茂にはやっぱり夏休みなんかとらないでほしいなあ。
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慣用句で [2008/07]

映画「ハンコック」の感想を漫画家に取材するってんで武蔵野線で南越谷へ。

少し早く着いたんでぶらぶらしてたら、とある食材チェーン店で
カルピスバターを発見!

心の中で「やったぜ」とつぶやき、
貴重なバターをしばし見つめ、
無塩も有塩も二、三個ずつあったので、
取材後に買って帰ろうと思って取材場所へ。

一時間半後。
すっかりもぬけの殻。
買われちゃってました。

こういう時、慣用句で何て言うんでしたっけ?
油断大敵じゃなくて。
髪の毛関係の。
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