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 [2011/09]

人民広場で蚊に刺された。

隣で、編集者が勝手に靴を磨かれていた時のこと。

靴みがきの代金、30元。
虫刺され薬は18元。

ペット市場で売っていたコオロギは、
闘虫用。

串みたいなもので虫のお尻を突き、戦わせる。

いくらくらい賭けているのだろう?
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カメラ [2011/09]

上海の地下鉄で写真を撮っていたら、
カメラをホームに落とした。

レンズがひん曲がって、壊れて、撮れなくなった。

ま、油エビソバがうまかったから、いっか。
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上海 [2011/09]

上海に取材に来た。

小籠包を食べて、
上海ガニを食べて、
井上陽水の『なぜか上海』を歌う。
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『岡っ引きどぶ』 [2011/09]

俺の人生って女の人に叱られてばかりだな…
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台風の夜、
中野から吉祥寺まで歩きながらそう思っていた。

夜9時ごろ、
仕事を終えて中野駅で電車に乗ろうとしたら
あんまりぎっしりなんで、
とりあえず改札を出て歩き始める。

高円寺、阿佐ヶ谷、荻窪、西荻窪。
友人とか、付き合っていた女の人とかが
住んでいた町を歩いているうちに、
お叱りの言葉がよみがえってくる。

かあちゃん、
ばあちゃん、
学校の先生、
恋人、
女友だち。

気がつくと、
叱られたり怒られたりした記憶ばかりが
湧き上がってくる。

2時間半くらい歩いて家に帰ってきたら、
ケーブルテレビで
『岡っ引きどぶ』が始まった。

田中邦衛のテレビ時代劇シリーズ。

子供の頃、大好きだった。

女に弱いどぶがとっても魅力的で、
俺にはとてもカッコよかったんだってことに気づいた。
影響を受けたのかもしれない。

樹木希林も悠木千帆の頃から好きだし。
セックスアピールをなんだかとっても感じて。

本能として、叱る女を求めてきたんだろう。

それはこれからもずっと続けたいんで、
叱られるように
走ったり歩いたりするしかないんだな、

と、軽く痛い脚をもみながら思った。



『ゴッドファーザー』と日本人イヌイット [2011/09]

自称も含む…のだが、
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仕事のできるお父さんはけっこういる。
仕事が大好きなお父さんも時々いる。
けれど、仕事することの喜びを
家族に伝えられるお父さんはなかなかいない。


映画『ゴッドファーザー』シリーズをDVDで観た。

パート1とパート2は再見。
パート3は初見。

パート1とパート2を観たのはもうずいぶん前のこと、
たぶん20年以上ぶりだと思う。

今回、観て、思った。

20代の時に観た時は、
俺、なんにも観てなかったんだなーって。

この映画シリーズはタイトルまんま、
“父親”の物語。

実の息子や娘の“父親”として、
あーんど、マフィアファミリーの“家長”として、
苦難と闘い、生き抜いていく
“二人の父親”の映画。

前に観た時は、
偉大なる父親にとって、
“未熟な子供たちは人生の障害”
でしかないように感じた。

けれど、そうではなかった。
父親にとって、
“未熟な子供たちこそが人生の原動力”
なのだ。

それがこの映画のテーマ。


『ゴッドファーザー』を観た数日後、
NHKでやっていたドキュメンタリー、
『日本人イヌイット 北極圏に生きる』
を、たまたま深夜に観た。

氷の大地・グリーンランドで
猟師として生きる親子三代のルポ。

おじいちゃんである一代目が62歳の育男さん。
その息子で、今は2男1女の父親が二代目のヒロシさん。
三代目は、8歳くらいの男の子でイサム君。

アザラシを撃ち、そのレバーを生のまま食べ、
渡り鳥を網で取り、取ったらすぐに心臓をつぶす。

猟師の仕事、生活を教える父親、
二代目ヒロシさんのイサム君を見る目が、
優しくてたくましくて、
とてもとてもうらやましくなる。

子供に生き抜くことの喜びを教えているからなのだ。


『ゴッドファーザー』ほどではないけれど、
父親はけっこうつらいこともある。

子供を育てるのは面白いことだけど、
同時に苦悩もつきものなのだ。

迷ったり、失敗したりして
子育てパワーがなくなってきた時には、
たぶん、
日本人イヌイットの父親たちと子供の
真っ黒に日焼けした笑顔を
思い出すと思う。


父親のついでに母親の話も。

自称、きれいなお母さんはまあまあいる。
かわいいお母さんもたまにいる。
だけども、愉快なお母さん、
ってのがめったにいないんだよなー、これが。



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