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『ビッグコミックオリジナル』 [2008/12]

吉祥寺に竹田製麺という麺屋さんがある。
食堂などに卸している製麺所なのだが、
ハモニカ横丁の小さな店舗では小売もやっていて、
ラーメンの麺、うどん、そば、ワンタンの皮などを売っている。
gyouza.jpg
そこで買った餃子の皮で作る餃子がうまい。
厚くて甘い皮が後を引き、食べ出すととまらない。
ただし焼き餃子がよく、揚げ餃子にするとこの皮は硬すぎる。

夕飯、久しぶりに餃子を作ったら、
1歳4か月の次男が夢中になって食べていた。
ヤツにとっては竹田製麺餃子の食べはじめだ。
生涯、何個くらい食べるのだろう?

『ビッグコミックオリジナル』2008年12月20日号 280円 小学館

ヤングサンデーがなくなって、
移ってきた『Dr.コトー診療所』の第1回目。
巻頭に山田貴敏と養老孟司のスペシャル対談つき。

その『コトー』が呼び水となって、
今号の『オリジナル』はとても完成度の高い漫画雑誌になっていた。

特に、
『岳』『あじさいの唄』『PLUTO』『深夜食堂』
が並ぶ中盤は、
藤田、福西、名波がいて、常にドゥンガが怒っていた頃の
ジュビロ磐田の中盤のように
上手で楽しくて、しかも安定していて惚れ惚れする感じだ。

中盤の仕事が楽しませてくれれば、
後半に鎮座する超ベテランのディフェンス陣、
『あぶさん』『浮浪雲』『風の大地』『赤兵衛』のプレーも
退屈に感じないから不思議。

ちなみに、ゴールを決めるのは
『黄昏流星群』『三丁目の夕日』『釣りバカ日誌』ではなく、
『あした浜カジメちゃん』&『フロマンガ』の
くすくす系コンビプレーだったりする。

もしも、本当にみんなお金がなくなって、
漫画雑誌もまったく買えない時代が来るとしたら、
『週刊少年ジャンプ』と『オリジナル』の2誌だけが生き残る
のかもしれない、と思った。

ちなみに今夜の餃子の餡に入っているのは、
豚挽き肉、卵、キャベツ、ネギ、黄ニラ、しょうが。
味付けは塩、コショウ、醤油、砂糖、多目のごま油。
にんにくは入れず、大葉をどどどーっと入れているのが
ま、ポイントっていえるかもしれませーん。



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