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『エビスのシネマミシュラン』 [2009/10]

久しぶりに深夜、編集部に行って仕事をした。
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子供ができる前、
20代や30代前半の頃はしょっちゅうあることだったのだが、
ここ数年は夜中に仕事に出かけることが少なくなっていた。
で、久しぶりにしてみると、なんだか楽しかった。

風邪を引いて熱でふらふらしていたんだけど、
精神的にはふんわり元気になった。

夜10時くらいにうちを出て、
11時くらいから編集部で仕事をして、
早ければ終電で帰るし、
余裕があればビール飲んでラーメンでも食べてタクシーで帰るし、
いっぱい仕事があれば朝まで仕事をする。
何泊も続けて、1週間くらい帰宅しないこともわりと普通だった。

深夜12時前。
そのくらいの時間の編集部は、
ギリギリの締め切りに追われていることは少なく、
なんとなくのん気な感じ。

酔っ払ってる副編とか、怒り気味の編集長とかもいないし。

のん気、
というぼやーっとした状態には
実は実は底知れぬパワーを秘められていることを
思い出した。

泣きそうなくらいギリギリ追い込まれて
原稿を書いたり、入稿作業をしたりしている時、
のん気な人間だけが凍りついた状況を突破する。
何度も救われたことがある。

蛭子能収のブログ『エビスのシネマミシュラン』は
映画評というか映画を観た感想が中心のブログ。

ご本人はどう思ってるかわからないが、
そののん気さがたまらなく説得力を持っている。

こういう人になりたいな、と
思っている人は多いんだろうな、と思う。




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